大学入試って終わってみたら意外と忘れてしまうことが多い。そんなキングクリムゾン状態防止のために記しておきたい。
キングクリムゾンというか、ジョジョの第5部を知らない人のために解説。圧縮率75%で解説すると、キングクリムゾンというのはマフィアのボスが使ってくるスタンドだ。え、スタンドって知らない?(耐えるとか立つではないですよ。)平たく言えばスタンドってのは特殊能力を使える自分の分身みたいなもの。キングクリムゾンの特殊能力は端的に言うと時間を切り取ること、かな。キングクリムゾン(を使うボス)が切り取った時間の中に他の者は存在できず、要はその何秒かはキングクリムゾンのやりたい放題(多少違うが・・・)というわけだ。他の者から見たら過程が抜け落ちていて結果だけが残っている状態だ。インテルのCMで体が入れ替わるお嬢さんもまあ似たようなものかもしれない。って、これでわかったかな?まとめると、途中の勉強過程の記憶が抜け落ちていて、大学に受かったという事実だけ残っている状態を私はキングクリムゾンと呼びます。あっ、そうそう、キングクリムゾンというロックバンドもあるそうですが、私は知りません。
なぜ私が過去のセンター試験を思い出す気になったかというと、教員志望で国語教員養成課程にいながら、自分がセンターの現代文や古文で苦労してきたことを伝えられないというのはふがいないと思ったからだ。ただセンターと限定しているのは理由があって、記述模試なら取れるのにマーク模試では点が下がってしまうことが良くあったから。センター試験ではよく「文中に書かれていないことについて必要以上に言及した選択肢を選んではいけない」と言われるが、悪問とされる設問はその境目が非常に曖昧で、模試の解説を読んで不正解の理由を見ても、「そんなら正解の選択肢やて×やん・・・」と思えてしまうのである。ただ、それが本当の悪問なら切り捨てることもできようが、残念ながら私は現代文の点数が良くて80点というレベルだったので、悪問として処理するにはいささか不自然な点があった。そんな私がなぜセンター試験本番で85%以上とれたのか…まさにキングクリムゾンだ。
まず断っておきたいのですが、私が受験した年のセンターは易しかったです。漢文など句法を知らずとも余裕で解けましたし、実際センターリサーチで見たボーダーも高かったです。(昨年より5%くらい)。だからあまり参考にならないかもしれませんがご了承ください。私が行ったキングクリムゾン退治は、間違えた設問だけをピックアップして、ひたすら見比べた…これだけかも。同じミスばかりしていては進歩がないので、センターなりに正しい読み方とはどういうものかを徹底的に分析しました。そうすると間違いの選択肢にもある程度の共通性というか、作問者の癖が見えてきます。完全に間違いとは言えないけれど何となく胡散臭いな、というカンが働きます。これが常時発動すればしめたもので、キングクリムゾンから矢を奪って覚醒できます(何のことかわからない人はごめんなさい)。伸び悩んでいる人はやみくもに問題演習量を増やすのではなく、ぜひ一度お試しを。